声帯結節・声帯ポリープの病院はどういう所が良い?

声帯結節・声帯ポリープで行くとよい病院

こんにちは。滑舌.comを運営しております、ムラーラミュージックオフィスです。以前は具体的な病院名を提示して記事を書いたりしていましたが、数多くの病院が存在することや、当校と提携をしている病院はないのですが、そのような誤解を受けてしまう危険性を避けたいため、病院を紹介する。ような内容の記事は控えることといたします。
その代わり、こんな風にインターネット上で検索したり、口コミを見たり、情報を探すとよいですよ。という手立てをいくつかご紹介したいと思います。

声帯の病気で悩んだときにかかるとよい病院の特徴

1 声帯結節・声帯ポリープ・声帯萎縮・声帯溝の4キーワードで上位に来る病院で、かつ手術歴や、治療歴が多く、治療内容も手術以外のものも豊富に情報としてある病院。
2 ※声帯結節の場合は特にそうですが、発声練習(ボイストレーニング)の重要性をきちんと謳っていることや、ボイストレーニングをどういったタイミングで行うとよいかの詳細がある。
3 お医者さま自体がボイストレーニング教室を開催したり、アドバイザーになっているような病院
4 手術をむやみやたらに薦めない(手術以外の治療法もあり、段階的に今どのあたりの状態なのかをきちんと教えてくださる)
この4条件となります。
お医者さまがボイストレーニングで、負担のかからない発声を教えてくださるなら、とても良いと思います。
ボイストレーナー(我々)の立場としては、あくまでお医者様がいらして、その補助の補助的な役割になります。ただ、過去1度こういうことがあったのですが、
別のスクールとダブルスクールで通ってこられていた生徒さんがいらして、その生徒さんが通われていた別のスクールさんが、どうやらどこかの病院と提携があったそうで、担当の先生以外、病院とパイプになっているスタッフさんがレッスンを見に来て病気の可能性を示唆されたことがある。ということがあったそうです。
確かに便利な機関ではあるかとおもいますが、実際私がその生徒さんを見たとき、声帯の使い方とは別の場所に原因があったので、その方はその後うちのボイトレとは別に今度は体全体をほぐすためのスポーツジムの方に通われていました。
声帯を閉鎖するさいの運動は「筋トレではない」とされる文献も多数見つかるのですが、声帯のひだ自体は筋肉ではありませんが、その周りの閉鎖運動はまぎれもなく、中枢(脳の指令)やその他の一連の体の筋肉、循環の運動で行われているので、過去見た中でもその方の「体の使い方のくせ」みたいなところでだいぶ声の出し方に負担がかかっている。という方が多く見受けられます。

滑舌・comでは、現在オンラインでのレッスンを推奨しており、今後オンラインでも色々な声のお悩み解決法を模索していきたいと考えています。

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る