ボイサンを作る上でやってはいけないNG集。

 ボイサンを作る時に気を付けたいこと大全集。

最近、生徒さん方からよくご相談をいただく内容です。

ただ当校の生徒さんは全くのボイスサンプル初心者の方が少ないので、基本的には下記に掲載するような行為をやってしまうようなことは無いのですが、

これらの事をいくつか気を付けていかないと、今後皆さんがお仕事を取る上でハンデになってしまう事にもなりかねませんので、原稿のボイスサンプル作りは慎重に行ってください。

それはわかりやすい順にやってはいけないこと、やらない方が良い事の順で記載をしていきましょう。

やってはいけないこと。

1 実在する企業名、サービス名 (偶然以外の個人の名前)は絶対に入れない事。

これ、超重要です。最低限のルール的な部分ではありますが、意外と養成所なんかでも教えてもらえないのかもしれません・・・。

特に、ご自分が昔仕事でやったところのCMを〇パクリ。絶対やばいです。コンプライアンスに抵触します。

2 1番と同じですが、お仕事でご自分が読んだ内容を部分変えする。

そうですね、例えばご自身がSNS上にアップする場合でしたら、ご自身が過去に読まれたものの改変、所属している事務所の研修で使われたものは

信頼を得て許可を得ている場合以外は絶対にやめましょう。

事務所の研修レベルぐらいであれば、まだ寛容な扱いをされるかもしれませんが、お仕事を発注された方が、SNSで見つけてしまったら、非常に困惑されると思います。

3 フリーで落ちていないものの無断使用。

これも1~3と理由はほぼ同じです。原稿関係は財産である場合もあるので、うっかりキャッチコピー集の中から拾ってしまった・・・等もやめましょう。

4 BGMで著作権フリーでないものを使用。

これもダメです。歌入りの物はよほどでない限りフリーで使えるものは少ないですので、出所のはっきりしたものを使用します。

やらない方が良い事。

 

1 自分が読みづらい単語をいちいち入れないこと。

スキル不足だと思われるので、あえて難しい横文字や、噛みやすい言葉は避けます。

2 センシティブな内容を含むものは避ける。

昨今だとコロナ関係や戦争関係になりますが、社会通念上その原稿の解釈が賛否両論を呼ぶものは避けます。無難なものを選びます。

えぐいもの、性的描写が強いもの、言葉としてあまり美しいとは思えないものも避けます。例えば(殺す、死ぬ 等)

3 効果音を無駄に入れすぎる。

効果音が邪魔で本文が聴き取れない。もしくは、効果的に入れているつもりが、「ごまかしている」と判断されるようなぐらい効果音が必要以上に入っているものは

聴いてもらえない可能性があります。エージェントや事務所の意向を見ましょう。

ひとまず以上となります!!

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