声優向けボイトレ

声優養成所のためのボイトレ

声優養成所に通う前に、ボイストレーニングスクールにまず通っておく必要があります。我々は養成所に入ってから慌ててスクールを探す生徒さんを100人以上見て参りました。その理由は下記のとおりです。

声優養成所には基礎を初めから教えてくれるところと基礎は出来て当然という上級向けスタンスと2パターンある。

即戦力を求めるため、演技のトレーニングに養成所側が集中したい。

一人ひとりのレッスン時間があるわけではないので、どうしても対大人数の対応になり、実際に預かり、ジュニアになってから問題に発展する。

この三つが大きな理由です。

声優養成所のためのボイトレには何が必要か?

声優養成所に通うためのボイストレーニングに必要なのは、ひとまず最低限の知識・声の基礎・そして何よりその時のご自分の癖やウィークポイントを多少なりとも克服しておくこと・それから適性を自分で知っておくこと。これが何よりも大切です。適正を知っておくにはまず養成所に入る段階で、「自分に合っている事務所を探さなくてはなりません」。

自分に合っている事務所というのは、外国映画吹き替えが向いているのか・ナレーションが向いているのか・アニメの声優が向いているのか・顔出しの仕事(キャスターやタレント)などが向いているのか?。ゲームのキャラ声が向いているのか・朗読などが向いているのか(今だとオーディオブックなどがその例)これらのどれが自分の声や読み方、キャラクターに向いているのかは出来ることなら声優養成所に入る前に、事務所選びの段階の上で知っておきたいですね。

声優養成所のためのボイトレに通うならどんなスクールが良いのか?

声優養成所のためのボイトレに通うのなら、まずその手の経験豊富な講師がいることが望ましいです。

ただし、ここも大きな分かれ道が二つあります。

自身もナレーターとしての経験が豊富で現場での現状などにとにかく詳しいトレーナーにつきたい。

過去の経験値や技術により、声優やナレーターに必要な情報を持っており、且つ、症例が沢山あるトレーナー。

このどちらを選択するのかが重要であると考えています。平たく言えば、全者は現場の事をなんでも知り尽くしていてとにかく情報がほしい場合。後者の場合は、とにかく現実的に力をつけたいと思っている人が向いています。後者の場合は出来ればナレーター・声優・俳優など数多くの声ありき職業の人に触れていてある程度パターン分けされていることが望ましいと考えます。またトレーナーは耳が命ですから、耳が悪いトレーナーさんはやめておいた方が良いです。

一番驚いたのは、声の仕事をする上で発声法はさほど重要ではないと思っている方が多いこと。

 

これは本当に驚きました。勿論「ボイストレーニングスクールに通おう」と思っている方にしか出会ったことはないので、勿論「発声は大して重要ではない」と思っている方は基本的にはお問い合わせはしてこないのですが、あまりにも発声法に関して「イメージもない」という方がいらっしゃることが多いのです。ただ何となく「こういうキャラクターっぽい声」という勢いのみで発声をしてしまう方も現実にたくさんいらっしゃいます。

 

アニソン歌手の方の中にも現役の声優さんが沢山いらっしゃいますが、ポリープ保持者の方結構多いです。

表ではあまり言わないようにしているのですが、とにかく多いので警鐘を鳴らしています。ポリープは独特な症状がありますので今後のためにもこちらの記事をご参照になさってください。

声優のためのボイストレーニングはどこで出来るの?

こちらのスクールで主に行っています。

スピーチボイトレ駒込校

豊島区駒込3-3-21メリービル1B(駒込駅から徒歩1分の場所です)。

体験レッスンのお問い合わせはこちらからお願いいたします。↓

 

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