真面目に滑舌を治したかったらうちに来てください。

滑舌レッスンは奥が深い。深すぎる。

私が滑舌レッスンにハマる魅了される理由は、「滑舌」レッスンは言葉の概念を超え、音の概念にも通用するかなり深い内容のものだからです。

「話し方」のレッスンを立ち上げて2014年から数えてももう7年です。この7年の間に色々なトライアンドエラーをしてきましたが、一貫して言えることがあります。それは、

「話し方」も「歌い方」も根本的には同じものが求められる。ということです。

これは、本当によくある質問ですが、

「歌のレッスン」と「話し方のレッスン」って何が違うんですか?・・・です。

確かに疑問には思いますよね。いったい何が違うの?と。これって非常に難しい事ではありますが、実のところは根本的には変わりません。

というよりもどちらも根本で必要とされることが同じなんです。

ナレーターさんも、とても上手な方はやはりご自身の声のことに異常なまでにこだわりがあります。それはもう、話し方とか何とかより、とにかく「音色」というカテゴリーです。

音色というぐらいだから、BGMと、実際のべしゃりの部分とのバランス感覚はいやって程あります。私がよく冗談で、歌のレッスンを受けている方と、声優さんだと、実は声優さんの方が良い歌を歌われる方が多いというお話をしてしまうのですが・・

本当なのです。

声優さんの一言のセリフに対する声のニュアンスのこだわりは尋常じゃないです。

一ミリ右か、左か。みたいな世界です。で、実は今お話ししているこれらの音作りの動作を、私は総称して「滑舌レッスン」と呼んでいるのです。

しかし、間違っていません。言葉も音です。言葉の発し方は音の発し方。だから、言葉を発するときの音の出し方が悪かったら、出てる音色が良くないということになります。これは言葉単位ではありません。

と、こんな風に、言葉の出し方の先に、すべての音色へのこだわりなども見えてきます。

口の中の環境がどうなっているかを知る必要がある。

言葉を話していて、リップノイズが乗る。これは毎日ではなく日によって。特に男性に比べて女性の方が日によってのばらつきが大きい。口の中の唾液の分泌量やホルモンバランス。色々な原因がある。

こういった部分も加味し、あご周りの顔ほぐしや、舌の挙上トレーニングなどを繰り返します。

そんな時に、実はあまり気づかれない舌の癖があった。なんてことがわかると、普通の人が普通にしている動作でも、舌や歯に多大なストレスをかけてしまう人もいます。

そういったところを一つ一つ取り除いていきます。

今、YOUTUBEは限定公開にしてあります。明日の朝公開にします。いち早くよろしければ動画をご覧ください。

 

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る